東北ファーストファイブ!

東北ファーストファイブは、東日本大震災の影響下にある子ども、家族、教育関係者にクリエイティブアートセラピーを通した心のサポートを提供するためにはじまりました。子どもや保護者への個人・グループセラピー、幼稚園・保育園教諭や支援者への教育とコンサルテーション、また広く啓蒙活動を行っています。

復興初期、メンバー達は遠野まごころネットワークのボランティアプログラム、家屋清掃や、津波に影響を受けた岩手沿岸の保育園や学童プログラムに画材とお絵かきセッションを届ける活動などを通して、支援への参加を始めました。

Picture

 

クリエイティブアーツはコミュニティーのつながりと対話を促進します。日々のチャレンジに創造性と遊び心を持って対峙するお手伝いをします。

子どもを取り巻く環境


東日本大震災は、東北の人々に大きな影響を与え、心の健康を維持するためには長期支援が必要です。日本では、小・中・高では心理サポートが受けられますが、幼稚園や保育園に心理士が配置されることは一般的ではありません。地域の児童相談所や家庭支援センターを通して親子支援や心理セラピーが受けられる場合もありますが、気軽に利用しにくいという声も多く、状況が深刻化してはじめて相談することも少なくありません。

活動例

2014年4月 福島市にて「国際シンポジウム」ヒロシマ・ビキニからフクシマへ、そしてフクシマから世界へ-住民の声と行動のグローバルな交流-」の開催を支援。(福島県福島市)

2014年6月 福島市幼稚園でのプレイグループにて、親子向けマインドフルネスワークショップ(福島県福島市)

2014年6月 国立成育医療センター研究所にて、支援者・研究者向けアートセラピーワークショップ(東京都世田谷区)

2014年1月 福島市幼稚園にてパパママ向け表現アーツセラピーワークショップ(福島県福島市)

Picture

クリエイティブアーツ・セラピー (CAT)とは ?

 

 人間は昔からアートやイメージを自分自身そして自分の周りのコミュニテ―を癒すかけがえのないものとして大切にしてきました。クリエイティブアーツセラピストは様々な芸術媒体や創造プロセスを対人援助の現場で活かしています。視覚芸術、ドラマ、音楽、詩、散文、儀式など様々な芸術媒体を用い、心身の健康促進に役立てるばかりでなく、創造性、コミュニケーション能力、表現力、認知機能、社会とのつながりづくりに活かします。

日米CAT

 

日米CATは、東日本大震災の影響下にある人々に支援を提供するため結成された、日米のクリエイティブアーツセラピストからなる支援グループです。日米CATのメンバーは、アート、ドラマ、音楽、表現アーツといった表現媒体を用いるクリエイティブアーツセラピーを習得した専門家です。心理療法やグループセッション、トレーニングやコンサルテーションなど、幅広いサービスを提供しています。

Picture

 

CATメンバーと協力者。2013年、福島市にて。