目次をクリックすると、下記のベイエリアの社会福祉情報の詳細がご覧になれます
1. 日本国外からアクセスできる日本語のクライシスライン、自殺防止、孤独へのサポート(SNS, 電話)
2. 健康保険
3. フードプログラム
4. ハウジング
5. ドメスティックバイオレンス(DV)
6. ソーシャルワーカー(社会福祉士)の役割
Last update 10/25/21
1. 日本国外での日本語のクライシスライン、自殺防止、孤独へのサポート(SNS、電話)
以下の団体は、外務省が日本国内NPO団体と連携し、在外邦人の皆さんが抱える孤独・孤立及びそれに付随する様々な問題に対応してご相談を提供しております。
特定非営利活動法人あなたのいばしょ
SNSやチャット相談を通じて孤独・自殺対策に取り組んでいます。24時間365日、年齢や性別を問わず、誰でも無料・匿名で利用できます。こちらからアクセスできます。
定非営利活動法人 自殺対策支援センターライフリンク
SNSやチャットによる自殺防止の相談を行い、必要に応じて電話や対面による支援も行います。さまざまな分野の専門家及び全国の地域拠点、在外公館と連携して「生きることの包括的な支援」を行っています。こちらからアクセスできます。
営利活動法人 チャイルドライン支援センター
18歳以下の子ども対象にお話を聴いています。海外からはオンラインチャットによる相談ができます。
こちらからアクセスできます。
特定非営利活動法人 東京メンタルヘルス・スクエア
必要に応じて対面相談・電話相談(一般電話回線の他にLINE、Skypeなどの通話アプリにも対応)、および必要な場合に在外公館を含む各種公的機関やさまざまな分野のNPO団体へつなぎ支援を行っています。こちらからアクセスできます。
特定非営利活動法人 BONDプロジェクト
“生きづらさを抱えた10代20代の女性”に世代が近い相談対応スタッフが寄り添って一緒に考えます。SNS、電話、対面、同行支援等の相談を行っています。こちらからアクセスできます。
2.健康保険
保険が無い方のための無料のクリニック San Francisco Free Clinic
San Francisco Free Clinic の詳細はこちらから
連絡先:4900 California St. San Francisco, CA 94118. (415)750-9894
Medicare(メディケア)
申し込む場合は、こちらから、もしくは各市にあるソーシャルセキュリティーのオフィスで
65歳以上もしくは障害認定された人のための健康保険
ほとんどの場合、月々最低$150ほどかかる (2021年時点)
カバーされる入院費に限りがあります
外来や他のサービスも料金の80%程度しかカバーされないので、サプリメントの保険とセットで申し込む人が多いです
HICAP(hicap.org)で詳しい情報がもらえるます
Covered California(カバードカリフォルニア)
自営業の方や、勤務先に保険がない場合に利用する人が多いです
収入や住んでいる地域により、様々な保険会社からディスカウントが受けられます
IRSと提携したプログラムであり、税を納めている人またはその家族のみ受けられるサービス。IRSに提供した情報が一致していないと、ディスカウントが受けられません。こちらから詳細をご覧ください。
各カウンティが運営するプログラム
Healthy San Francisco (HSF) – サンフランシスコ郡
Access and Care for Everyone(ACE) – サンマテオ郡
Health PAC (ヘルスパック)– アラメダ郡
Healthcare Access Program (HAP)– サンタクララ郡
3.フードプログラム
CallFresh(カルフレッシュ)
カルフレッシュは、Food Stamps(フードスタンプ)、SNAPの名前でも知られております。
詳細はこちらから。
Food pantry(食料が無料でもらえるサービス)
4.ハウジング
- Dahlia San Francisco Housing Portal– Affordable housingのリストと申し込み
- Home Match ー Affordable roomを借りたい人と、貸したい人のマッチングプログラム
5.ドメスティックバイオレス(DV)
シェルター、リソース、24時間相談
API Legal Outreach – 日本語での法律相談
- DV被害者(またはその友人・家族などを含む近親者)への支援
- DVカウンセリングおよび一般的な相談
- DV関連法律情報の提供
- 裁判制度の情報および資料の提供
- 中北部カリフォルニア地域以外の方も、その地域の協力可能団体の紹介等を含めて可能な限り対応
詳細は、こちらから
サンフランシスコ領事館からの情報 (子の親権問題、家庭内暴力(DV)等の相談団体・機関、ハーグ条約)
詳細は、こちらから
DV からどう抜け出すか(Exit Strategy)
緊急の場合に持っていくもの(財布、鍵、携帯、パスポートなど大切な書類、 薬類、写真、その他貴重品など)を日頃から用意しておく
緊急の電話番号を暗記しておく。子供さんがいる場合は、911のかけ方を教えておく
AWSなどのシェルター情報を、どこかに隠しておく
秘密のバンクアカウントを作っておく
車や家のスペアキー、着替え、大切な書類、いくらかのお金などを信用できる友人に預けておく
ポイント!
- このような状況に陥ってしまってからでは遅いので、事前に情報を集めておくことが大切です。
- 政府機関、病院等では日本語の通訳を提供しているので、ぜひご利用ください。
6. ソーシャルワーカー(社会福祉士)の役割
病院、学校、州の機関などで働いており
クライアントに現実的な対処法を伝えたり、有用な情報を提供しております
精神的なサポートをするのが、精神保健福祉士です(クリニカルソーシャルワーカー)